GE machine 【超音波診断装置】 を適切に使用し医療に貢献。
【STEP1】動画で確認できるECHO講座 <頸動脈エコー>
頸動脈エコーの手ほどき
生活習慣病・動脈硬化の進行具合は頸動脈エコーでチェックできます。今回は、徐々に進行する動脈硬化をどのように頸動脈エコーで確認できるかを、一緒にみていきましょう。頸動脈エコーを誰に行う?何を見る?
頸動脈エコー検査は、異常がなければ5分で終えられます。実臨床に合わせた検査の流れとして、日本超音波医学会「超音波による頸動脈病変の標準的評価法2017」をご紹介します。頸動脈の検査
LOGIQ V5 Expertを使った、頸動脈エコーのハンズオンです。被検者の姿勢やプローブの当て方・走査範囲から、プラークができやすい場所の確認、きれいに画像に表示されるポイントなど、実臨床に合わせた検査の流れを確認していきましょう。検査でIMT肥厚があったら?
実は、IMTの表示方法は近位壁と遠位壁で大きく異なります。皆さんは、IMTを近位壁と遠位壁のどちらで計測されていますか?正しい計測方法は本映像でご確認ください。
IMTの検査
頸動脈エコーでIMTの肥厚を確認した場合、IMTを計測します。今回は、LOGIQ V5 Expertの「オートIMT機能」と、IMT-C10(シーテン)の2つの計測方法を実際にご紹介します。プラークがあったら?
1.1mm以上の限局性隆起病変をプラークと呼びますが、全例を評価する必要はありません。評価が必要なプラークは1.5mmを超えるものです。評価項目の詳細は本映像でご確認ください。プラークの評価
プラーク評価の走査法を実際のハンズオン映像でご確認いただけます。プラークの評価で重要なポイントは、フォローアップ時に同一のプラークだと認識できるように位置を確定することです。狭窄があったら?
狭窄の評価法は径狭窄率、面積狭窄率があります。どちらの場合でも50%を超えた例では血流計測をしましょう。血流速の正しい測り方をご存じでしょうか? ヒントは、ドプラ法の角度依存性。詳しくは動画でご確認ください。
血流速の計測
実際のハンズオン映像で、総頸動脈と内頸動脈の血流速を計測します。血流計測で大切なパルスの入射角を調節するコツも、手元と表示画像を同時撮影したマルチ画面でご覧ください。