HOME  >  公開資料  >  ASiR Clinical Benefit
Welcome Guest 

新規会員登録はこちら 
パスワードを忘れた方はこちら 

photo

ASiR Clinical Benefit

123

はじめに

 「See More」、「Know More」、「Less Dose」GE Healthcareはこれら3つのコンセプトを、今後のCTの技術開発、臨床への展開に対して、必須のものと考えており、さまざまな機能を開発している。その中で、「ASiR」と言われる逐次近似法をCTに応用した画像再構成アルゴリズムは、現在Discovery CT750HDやLightSpeed VCT VISIONで採用されており、今後は他の装置への展開も視野に入れている。
「See More」:画像ノイズを削減し、高鮮明度を実現した画像を提供する。
「Know More」:従来のCTを凌ぐ臨床情報を収集する。
「Less Dose」:従来の画質を犠牲にすることなく被ばく低減を実現する。
ASiRは、空間分解能に影響を与えることなく、画像ノイズを削減する画像再構成アルゴリズムである。このアルゴリズムを用いることで、画質の向上、被ばくの低減を具現化していく。  ASiRは、生データから再構成するアルゴリズムであり、従来GE製CTに搭載している、画像再構成関数(STND、BONEなど)を併用することが可能である。また、ASiRはNoise低減率としてパーセント(%)で表示し、10%ステップで変更できる。 実際の臨床では、30%〜50%のNoise低減率で使用することが多い。
ASiRによる低コントラスト分解能(%・mm)※1は以下の通りとなった(実測データ)。

図
図

図1 基礎的物理評価

 図1で示すとおり、低コントラスト分解能ファントムにおいて、ASiRによりノイズ成分が低減され、濃度差がある円柱部分の描出能が向上していることが確認できる。これらを数値化したものが、%・mmである。

※1 低コントラスト分解能(%・mm)とは、CT値の差が小さく、どのくらい小さな物が識別可能かという指標であり、2mm@0.3%などと表記される。さらに比較しやすくした物が%・mmであり、上記数字をかけ算した値となり、数値が小さいほど低トラスト分解能が優れる。

123

図 この資料のPDFをダウンロードできます。(900KB)